夜勤中のふぇいでございます。
静かです。
今日も暗山の駄文を校閲してまいります。
政府の有権解釈も通説も、皇室を「身分の飛び地」としているのだ。平たく言えば、「皇室のことは皇室にお任せする」であり…
まず、皇室を「身分の飛び地」としているのでしょうか
長谷部恭男氏が、憲法学上の「飛び地」説を提示しているのと同時に、
天皇制および皇室制度を持続的に支えようとする皇族に共有される精神、つまりエスプリ・ドゥ・コールが失われれば…現在の姿の天皇制および皇室制度を維持することはおぼつかない。とも話しています。
引用: 皇室の人権を否定する「飛び地」説で制度を維持することは至難
そして、皇室典範第11条第1項には、
「年齢15年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる」
とあります。
「皇室にいるから」と縛り付けておくことはできないでしょう。
高森先生も
皇族に対して、その身分からの離脱という極めて重大な選択への自由意思を認めている事実は、
天皇・皇室を巡る制度が決して人権ゼロの「飛び地」ではないことを示している。
と書かれています。
引用: 皇室が“人権ゼロ”の「飛び地」でないことを示す皇室典範の規定
皇室を「身分の飛び地」としているのだ。
どうでしょう。
SPA!校閲担当の方は確認しましたか?
そして、
「身分の飛び地」を平たく言うと「皇室のことは皇室にお任せする」になるの?
ならないよね?
前後を読んでも意味不明。
サポーター何人かでここについて話しましたが、国民が享受する権利がない。平たく言うと「君臣の別を守る」でないですかね。これも合ってるかわからんけど
ここSPA!の校閲担当は作者に聞きましたか?読者が困っていますよ!平たく言ってませんよ!
ただでさえ読みづらい駄文。頭痛くなってきた。
コメントより
結局、天皇になりたい男系男子がいない。
と言うことがわかります。校閲になってる?(ダイ―ンさん)
当サイトに初コメントありがとうございます!
もう少し読んだら何かわかるかも…しれませんので(汗)
ただ、高森先生は、生前安倍総理が、皇室に入る意思のある旧宮家系子孫の男系男子について「それが、いないんです」という返答だったと、
ある有力な政治家に話したというのをその本人から聞いたようです。
旧宮家系国民男性で皇籍取得意思を持つ人、安倍氏「いない」
というわけで、本日の赤ペン校閲です!
間違っていることを勝手に無条件の前提にして話を進め、これにさらに間違ったことを続けていって、果てしなく間違いに間違いを重ねていくということが、悪文家にはよくあります。
そんな悪文に出くわしてしまったら、間違いを指摘しようにも、どこから手を付けていいのかわからなくなって、途方に暮れてしまうということになります。
もちろん、暗山満の文章はその典型です。